2024年上半期のご報告

ひとときの舞台「チャーリー」2024年9月12日～9月16日博品館劇場<原案>坂口愛彩<脚本>西瓜すいか<演出>石毛元貴<主催>株式会社Rec-AC「木を植えるんだ、未来のために」これは未来の地球と私たちのつながりを守る勇気と希望の物語ー 環境保護と子どもの自立支援を描く舞台『チャーリー』「木を植えるんだ、未来のために」これは未来の地球と私たちのつながりを守る勇気と希望の物語ー 環境保護と子どもの自立支援を描く舞台『チャーリー』異常気象、未曾有の大災害という言葉が耳馴染みになりつつある現代、この50年間で記録されている気象災害の数は約3倍以上とされている。世界で絶え間なく続く紛争や侵攻は、荒廃した土地、傷つけられた人々と自然を生み出し続ける。かつて先人は、子供と未来に出来うる限りの豊かさを残したかった。その豊かさの意味とは資源であり、土地、食料、エネルギー、金、人であった。そして私達は今、その言葉の再定義を議論していく時点にある。チャーリーは人々に問いかける。「人間は、求める。人間は、発展する。人間は、生み出す。人間は、壊す。人間は、争う。――なんの為にだ？ 」この舞台「チャーリー」は、それに出会った一人ひとりが今の自分を大切にし、美しいものを再発見し、慈しみ、大切にその愛を育てることを願って製作されている。昔から存在した、しかし隅に追いやられがちなその精神が現代の課題の根本的な解決につながると強く深く信じて。カイ一之瀬優ミラ本西彩希帆ワット綾切拓也タックびぃと。エッグ松岡拓弥リリ鈴木夢トンファ田中晃平ミーレス柴木丈瑠マルゴ三浦修ヘンス成松慶彦フェリス篠原あさみチャーリー尾上松也（声の出演）倖聖郎森勇介真田真帆荒木双葉稲田有梨大塚優希鈴木美里矢上竜誠藤田倖羽環境破壊と戦争が広がる中、人類は自然とのつながりを忘れつつある。そんな中、天より遣わされたイチョウの木の精霊チャーリーは人々に多くの贈り物を与え、人間社会の発展を助けてきた。しかし、人々はその恵みを自己利益のために奪い合い、結果として地球の環境を破壊してきた。老いたチャーリーは、その様子を見て嘆き、人間には期待できないのか……と諦めの気持ちを抱き始めていた。そんな時、彼の前に人間の幼い女の子が捨てられていた。チャーリーは彼女を放っておけず、守り育てることにした。森に住む少女ミラは、幼き頃チャーリーに助け育てられた